Vistumbler のバージョン 9.0 に日本語版が追加された

先日、オープンソースの無線 LAN アクセスポイント一覧表示ソフトの Vistumbler の日本語ランゲージパックを作成したら、本家 Vistumbler のバージョンアップに合わせて、めでたく日本語版が追加された。

VistumblerJP.png

Vistumbler をインストールして、Settings→Languages で Japanese を選択すれば、メニューやダイアログが日本語になる。

ところどころ、英語のままになっているのは、作者の Aculcutt 氏のリリースに合わせて翻訳が間に合わなかったか、バグのいずれかなので、バグの箇所は Vistumbler の Forum に報告しておく。

ネットワークエンジニアだけでなく、無線 LAN を頻繁に使用する人には、大変便利なソフトウェアなので、ぜひ。

Vistumbler の日本語化パッチを作ったよ

追記
Vistumbler 9.0 以降には、日本語パックが含まれています。
設定の仕方はこちら → Vistumbler を日本語化する方法 - CMOSにっき

先日インストールした、Vista 用無線 LAN 検出ソフトの Vistumbler がうまく動作してくれないので、おかしいと思って調べてた。

Netsh コマンドの結果から取り込む部分のパターンマッチ用の検索ワードが英語のままになっているのが原因で動作しないことがわかったので、日本語 Windows で動作するように検索ワードを日本語仕様に変更しておいた。
その結果、シグナルの強さやチャネル、認証方式などあらゆるデータを取り込めるようになった。

検索ワードが入っているファイルと、表示用の言語ファイルが一緒になっていたので、ついでに英語の表記を日本語に翻訳して言語パッチとして Vistumbler のフォーラムにアップしておいた。以下からダウンロードできる。
TechIdiots Forum • View topic - Japanese

日本語化の方法は、C:\Program Files\Vistumbler\Languages の中に、ダウンロードした Japanese.ini を保存。
設定→言語の設定 (Settings→Language) で言語を Japanese に設定すれば OK。
出てこない場合は、下のフォームで Japanese.ini を読み込ませれば OK。


噂のアイコンをアイコンエディタの IcoFX で開いてみた。こんな感じ。

vistumbler-icon.png

一番小さいのはアイコン自体が変わってるな。

追記 (2008.10.17)
開発者の ACalcutt 氏からリプライが来た
SF の SVN にアップされてたので、次のリリースのときには日本語に対応されると思う。

「Vistumbler」で Vista から無線 LAN の詳細な状態を確認する

追記 (2008.10.14)
チャネルや強度が正しく表示されない不具合は日本語の言語パッチをインストールすると治ります。
Vistumbler の日本語化パッチを作ったよ | BlueSky Lab.

3 連休なのに、毎日研究室へ登校してる。
別に休日だからといって特別なことはなく、自動車も所有していないし、彼女もいないし、それ以前にしなくちゃいけないことは山ほどある。そもそも毎日が連休かといえば、それも若干うなずけなくもないので、そんなことはわざわざ気にしない。


それで今日は、某研究で使う某組み込み機器の某 Wi-Fi 機能の検証をしてる。
周囲にある AP の詳細な状態を確認するため、ノート PC に無線 LAN 調査ツールの Network Stumbler をインストールしたけど、Vista だと 「No APs Active」と表示されて、無線 LAN の検知ができない。

開発元のサイト NetStumbler.com を見たところ、2007 年 12 月からサイトの更新が止まっており、どうやら Windows Vista には対応しておらず、対応するつもりもなさそうなので、代わりに Vistumbler (ビスタンブラー?) というオープンソースのフリーウェアを使ってみた。

最新版の 8.1 をダウンロードして解凍したら、AVG 君が「ウイルスが検出されました」と警告していて、いきなり不安なので、SourceForge.net のプロジェクトページから、ひとつ古いバージョンの 8.0 を探してきてダウンロードしたところ、特に警告は出なかったのでたぶん大丈夫。

「Vistumbler8.zip」がインストーラなし版で、「VistumblerInstaller8.exe」がインストーラ付き版になっている。試してみるだけなら、インストーラなし版で問題ない。

Vistumbler を起動し、左上の「Scan APs」を押すと、ちゃんと AP を認識した。

ざっと気づいた点は、
・インターフェースが緑色で慣れない
・SSID と MAC アドレス、製造元、強度 (0%か100%) くらいしか表示してくれない
・製造元も Buffalo や NETGEAR などは表示されるけど、Planex などは Unknown になる
・せめてチャネルとかも表示できたらいいと思う
・グラフが全く表示されない
・GPS と同期がとれるっぽい
・日本語がないので英語がわからないと不便かも

アイコンは大きいままだとゴキブリみたいですごくキモいけど、小さくするとウサギさんのように非常にかわいくなるので、もし気に入ったら、キーホルダーやTシャツ、自動車のバンパーに貼り付けるステッカーなどを販売しているので、購入すればいいと思う。

Vistumbler-ss.png


ちなみに、ソフトなど使うほどでもない簡易的なチェックならば、コマンドプロンプトから、次のようにコマンドを入力すればよい。

C:\Users\Owner>netsh wlan show networks mode=bssid
インターフェイス名 : ワイヤレス ネットワーク接続 現在 6 のネットワークが表示されています。
SSID 1 : ***** ネットワークの種類 : インフラストラクチャ 認証 : 開く 暗号化 : WEP
...省略...

ただし、認証の「Open (オープン)」を「開く」、と Microsoft が誤訳している。

光プレミアムの CTU を使って外部にサーバを公開するための設定

卒業と同時に解約するので、基本料金の無料期間を加味すれば光にしたほうが安くなる、ということで自宅に光ファイバーを引き込んだ。

NTT 西日本のフレッツ光プレミアムは CTU (加入者網終端装置) という機械を使わなければならない。
この機械は IPsec で NTT と加入者宅間に仮想ネットワークを構築するので、ひかり電話やオンデマンド TV のような余計な機能を使用するには特別な設定が不要で、またセキュリティ的にも有用だ。
ところが、無線 LAN ルータを使用したり、サーバを公開したり、外から VPN で自宅の LAN に接続するといった、ごく一般的なことを面倒にさせてしまう迷惑な機械だ。

いろいろ試行錯誤した結果、CTU のルータ機能はいろいろ面倒なので CTU を通して PPPoE 接続でブロードバンドルータを使用する方針で解決するのがてっとり早い。いわゆる 2 段ルータではない。
以下に設定方法を掲載する。


1. CTUをフレッツに接続
工事がすんだら、マニュアルに付属の CD-ROM を使用してソフトウェアをインストールするよう指示されるが、通常は NTT のテレビ電話やセキュリティ対策ツールは使わないので、インストールする必要は全くない
CTU とクライアント PC を直接 LAN ケーブルで接続し、CTU の設定画面 (https://ctu.fletsnet.com/) にアクセス。(https なので注意)
事前に NTT から送付された「お客様 ID」と「アクセスパスワード」を入力してログインする。

2. PPPoE 接続を許可する
プロバイダのユーザ名、接続パスワードなどを入力させられるが、接続したら、切断しておく。
CTU の設定画面で、「詳細設定」→「 PPPoE 機能設定」→ PPPoE 機能を「使用する」に設定。セッション数は「5」でいい。

3. ファイヤウォールを無効にする
CTU の設定画面で、「ファイヤウォール設定」→「制限なし」にしておく。
ブロードバンドルータにも同様のファイヤウォールが備わっているので問題ない。

4. ブロードバンドルータを接続
CTU とブロードバンドルータの WAN 側ポートを LAN ケーブルで接続する。ブロードバンドルータの LAN 側ポートにクライアント PC を接続する。
ブロードバンドルータの設定画面から、プロバイダの ID とパスワードを入力して PPPoE 接続を確立させる。

5. MTU を 1438 に設定
ブロードバンドルータの設定画面で行う。ルータで設定できない場合は、OS で設定する。
Linux の場合、「$ ifconfig eth0 mtu 1438」とコマンドを打つだけでよい。windows の場合は「窓の手」を使うと便利。

6. ポート解放・スタティックルーティング (アドレス変換) の設定
ブロードバンドルータの設定画面で行う。機種ごとに違うので割愛。

その他
・VoIP アダプタは CTU に接続する。
・ルータは MTU 値を設定できるものが便利。(Buffalo BBR-4HG では可能だった)
・ルータの設定で DHCP は「使用」でも大丈夫。
・2 セッション以上接続できるルータなら、フレッツ・スポットにもアクセス可能。
・IP unnumbered の場合はこの限りではない。

これで OK なはず。
PPPoE over IPsec なので速度が落ちるかと心配していたが、「goo スピードテスト」で測定したところ、PPPoE 接続・CTU から直接のいずれも 18Mbps 前後でほとんど変わらなかった。


ちなみに、今のネットワーク構成はこんな感じ。
今月末まで ADSL (Yahoo!BB 48M) も使えるのでネットワーク機器が散乱している。
ルータのポートが全て埋まったので、スイッチング Hub (できればギガビット対応の L2 スイッチ) が欲しいところだ。

network 3 routers, modem, ONU and CTU